カフェバーとして新規開業する飲食店の地域集客サポートを目的としたMEO対策導入支援

回ご紹介するのは、東京都でカフェバーとして開業している「bar airia」様(以下、「airia様」)の地域集客を目的としたMEO対策導入&集客支援の事例です。
新規開業でも地域のお客様を集客したい。
2022年に東京都の中野新橋で新規開店したairia様は、SNSインフルエンサーの限界経営者アイリちゃん(以下、「アイリさん」)という方が店長をつとめています。
オープン前よりYouTubeやSNS等で積極的に店舗について発信しており、アイリさんは「バーって敷居が高いな」「行きつけのバーが欲しいな」という方にとって、アットホームでよそよそしくない馴染みやすいバーとして来店してほしいと考えていました。
このターゲット層はSNSを見たライト層だけでなく、中野新橋付近でバーや居心地の良い空間を探している方も含まれます。
ですが、中野新橋には開店前からすでに各バーが存在しており、いきなり地域集客を行うのは困難な状況でした。
この状況に対する施策としては矛盾しているかもしれませんが、そもそもとして新規開店となるとWEBサイトや検索順位などは長い目を見て育てる必要があります。
すぐには育たないため、まずは育てるための準備をすることが重要です。
今回、airia様の場合は以下のような状況でした。
まずはGoogleマップ情報が表示されるよう初期設定からスタート
Googleマップ情報は店舗が出来れば自動的に登録される訳ではなく、誰かが「ここにこんなお店があるよ!」とGoogleに伝える必要があります。
そのため、airia様の場合は以下のステップを踏んでGoogleマップの検索対策を行いました。
今回は事業改善などではなく新規事業に伴うGoogle検索対策のため、具体的にどのようなコンセプトなのかやどういうキーワードを狙いたいかなどを、ヒアリングシートを使用してアイリさんに改めて言語化していただきました。
事前調査の結果、周囲のバーはあまり対策を行っていないと判明したため、地道に更新していけば検索上位を狙える可能性は極めて高い状況でした。
そのため、今回のご支援では基礎となる情報固めをきっちり行った上で頻度の高い更新をお願いしています。
「地域の方を集客したい」という目的に合わせた
「地域の方目線」での訴求

今回airia様にはWebサイト制作とMEO対策をご依頼いただきましたが、その目的はWebサイトを作ることでもGoogleマップで上位表示することでもありません。
これらはすべて、新規開業するカフェバーairia様の集客率を高めるための施策です。
MEO対策は地域の方を集客する施策として有効ですが、これはあくまで「手段」でしかありません。MEO対策を実施するという手段を下準備として、実際に地域の方が来店しやすいようにするのが目標です。
ですので、今回のご支援の目標・目的をまとめると「Googleマップに掲載されている情報をもとに、bar airiaの誰でも歓迎するアットホームな雰囲気を伝え、地域の方の来店数を増やし集客率を上げる」ということになります。

2024年2月現在、airia様は多数のバーが存在する中野新橋(中野区弥生町)で2位にランクインしています。ランキングは常に変動するものであるため一概には言えませんが、開業から約2年で少なくとも上位3位には常にランクインするようになりました。